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人形
この項ではネネア=イアエルで用いられる人形について記述する。

■概要

ネネア=イアエルでは単に人形と言った場合、自律人形か傀儡人形を指す。
使用用途は主に単純労働や各種作業の補佐や護衛など、世界的・日常的に運用される。
世界大崩壊より以前の歴史的文献は、全て封印宮によって隠匿されているため、亡暦の人形の運用法などは記録には残ってはいないが、一般的には新暦以前から現在の様な人形の運用がされていたとするのが通説である。

■人間との関わり

自律人形は世界大崩壊による被害から人類を救済すべく世界中から集まり、大移動をしながら復興を行ったというのが封印宮の発表であり、世間的にもそう信じられている。これを人形大行進(Doll's Parade)、または単に大行進とも呼ぶ。
大崩壊による人口減少に伴った生産力の低下を人形達が補い、比較的早期に人間社会の復興、再構築が出来たという事実から、人形に対して敬意を持って接する人々が多く見られ、またそれが美徳とされている。
世界各地では人形大行列に因んだ感謝祭が行われている。

■自律人形の抱える問題

帝国領において、ドリガルヴァーネルなどの一部の人種がヒエラルキー的に人形よりも下位として扱われる差別問題の発生を指摘し、自律人形の運用取り止めを訴える運動が小規模ながらも行われており、それを旨とした団体も存在している。
帝国側はこれに対し、世界の労働力の大半が人形によって維持されていることから自律人形の運用取り止めは現実的では無いとした上で、自律人形と人間の関わりを断つ事が差別問題の根本的解決には繋がらないと主張し、法整備や検閲を徹底する方針をとっている。

■人形の種類

人形の種類は人形の中枢制御を人間が行うか人形に搭載された人工知能が行うかによって、傀儡人形、自律人形、前者二種の制御を取り入れたハイブリッドに大別される。
人形の関節には魔導モーターが使用されている為、駆動の際には自律式の場合は魔結石動力の内燃機関、傀儡式の場合は操者の魔力が必要となる。
 
 
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