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教導院
 「我は賢者の箱の下、世界に秩序と平穏をもたらす使徒である事をここに誓う」 - 約定の宣誓

 ■概要

この世界の全ての書物と魔導を管理する宗教組織。
賢者の箱と呼ばれる物を教典とし、
魔導や学問を中心に律法を定めている。
過去の世界大崩壊は人類の過度に発展した技術の末に引き起こされたとする説を提唱し、
過去の遺産や魔導の調査を厳しく取り締まり、
それらの使用を禁忌としている。
世界創造の伝説から教導院は存在しているとされ、
政治に大きな影響力を持ち、 帝国の国教にもなっている一方、
事実上文明の発展を抑圧する組織でもあるために、民衆からの批判の声も多い。
全世界に多数の拠点を持つ。
現在ではコート・ウラスに本拠「大教堂」を置いている。
各地方には教導院支部、封印宮はその支部の配下につく。

■教義

賢者の箱にはこの世の全てが記されているとされる。
しかしながら賢者の箱に記された知識を得ようとすることは邪悪であり、禁忌であるとされる。
賢者の箱は自らの意思を持ち、 最初に読む者を定める。
そうして書の閲覧を許された者は「賢者の箱の読み手」と呼称される。
読み手は世界に於いて一人のみ選ばれ、 書の知識の一部を分け与える者を選び、
分け与えられた者は更にその者の知識の一部を分け与える者を選ぶ。
これが繰り返される事でヒエラルキーが構築される。
この知識を分け与えられた者は「使徒」と呼ばれ、 使徒の前には階位が付く。
帝国各地の学校に相当する場所も事実上教導院の管理下に置かれている為、 そこに通う生徒もまた使徒と呼べる。
現在では賢者の箱の読み手が存在せず、
知識の大半が失われてしまったと教導院は公表している。
これを差して現女帝は今の世界を「過去を忘れた人々(ネネア=イアエル)」と呼んだ。
尚、教義に則れば、
このアドンの読み手を求めることも罪となる。

■偽典、階位

賢者の箱の読み手から授かった、或いは二次的に授かった知識を書物化したものは「偽典」と呼ばれる。
この偽典は著者が得た知識の証明でもあり、 その著者よりも下位の使徒には読む事が出来ず、
また下位の使徒が読んではならない物でもある。
賢者の箱の読み手から直に知識を授かった者を「第一の使徒」と呼び、 第一の使徒から知識を授かったとすると、
その者は「第二の使徒」と呼ばれ、 以下は第三、第四と続く。
使徒の中で魔導を専門とする者は「魔女」と呼称され、区別される。
男性にも魔女と付き、 その階位や実力に応じて称号が付与される。

■組織構成

最高権限を持つ執法官を筆頭に、
偽典の作成と使徒の勧誘が許される導師、
魔力指導の為の一時的な武力鎮圧などの権限を持つ教官、
教導院の教えについての布教を許される指導員、と続く。
昇進するには執法官とすぐ上の階位を持つ者の承認を貰い、試験に合格する必要がある。
 
 
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